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脳神経外科では、頭痛・めまいといった身近な症状から脳血管障害(脳卒中)の予防・診断・治療を行っています。また、発症後の経過観察やリハビリテーションを含む、検査・治療も行っています。頭が痛いと悩んでいる方、心配な方はどんな小さなことでもご相談ください。
頭痛外来
慢性頭痛は日本人の10人に3人が経験します。「ズッキンズッキン」とした前頭部を中心とした頭痛は片頭痛で、嘔吐することも多く日常生活に強い支障があります。また、「しめつけられる」「重い」といった後頭部中心の痛みは緊張型頭痛で、仕事は続けることができますが不快な痛みが続きます。いずれの頭痛も正確に診断すれば治療が可能です。
また、突然後頭部をハンマーで殴られたような頭痛はくも膜下出血の可能性があります。家族がくも膜下出血になったことがある場合、喫煙習慣や高血圧がある場合は特に要注意です。徐々に痛みが増強して行く頭痛は脳腫瘍や慢性硬膜下血腫などの病気の可能性があります。これらの頭痛は早期に診断しなければ適切な治療を行えません。
頭痛の適切な治療と放置すると命にかかわるような脳疾患を早期に発見するため頭痛外来を行っています。常日頃から頭痛でお悩みの方、また、今までに経験したことがないような頭痛が出てきた方などは是非一度頭痛外来にご相談下さい。
脳梗塞・脳出血・くも膜下出血といった脳血管障害(脳卒中)のリハビリテーション
当院では脳血管障害(脳卒中)の方に対し、リハビリテーション治療を提供しています。脳血管障害(脳梗塞)のリハビリテーション経過は急性期、回復期、生活期に分けられ、急性期病院から当院の一般病棟に転院される方は廃用症候群の予防や早期自立を目標とします。回復期リハビリテーション病棟では医師の指示のもと、早期復帰することを目的とし、基本的には毎日リハビリテーションを行います。地域包括ケア病棟では、在宅にもどることが不安な方など獲得した機能をできるだけ長く維持するために生活期リハビリテーション治療が行われます。また、疾患の種類、障害部位、障害の程度(範囲)などにより、現れる症状や障害がことなり、運動麻痺・感覚障害・認知機能の低下・失語(言葉がでない)や失算(計算ができなくなる)などの高次脳機能障害など多岐にわたります。そのため、画一的なリハビリテーションでなく、患者さんお一人お一人に合わせた、オーダーメイドのリハビリテーションの提供が重要になります。
中込 忠好なかごみ ただよし
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午後 | - | - | - | 中込 13:30~15:00 |
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