急性期治療が終了した患者様や在宅復帰支援が必要な方をはじめ、在宅療養されている患者様の受け入れも行っているのが地域包括ケア病棟です。地域包括ケア病棟は病名に関係なく、あらゆる状態の患者様を受け入れています。最長60日間の入院が可能です。また、医師の判断によりリハビリテーションが必要な方へは、平均2単位(40分)以上実施することになっています。
52床
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士
生活の中での基本動作やトイレ・入浴動作、立位・歩行動作に対するリハビリテーションを行います。リハビリ実施時間以外も病棟内で自主トレを実施できるように指導や援助を行っています。
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士による、患者様一人一人に合わせた筋力トレーニングや関節可動域練習、歩行練習といった疾患別リハビリテーション。
療養中の患者様の必要な時に、移動・食事・排せつ・更衣・入浴などの個々の日常生活動作(ADL)に短時間直接介入するリハビリテーションの手法です。病棟での生活において、実際の日常生活動作(ADL)を行う際に、専門的な視点を持つリハビリテーションスタッフが繰り返し介入し、手助けやアドバイスを行うことで、身体に負担をかけない動きや日常生活動作の範囲を高め、在宅復帰を実現します。
リハビリテーションにて獲得した能力を定着させるためにグループで行うプログラムです。
個人の身体状況にあった自主トレーニングメニューの考案や離床支援、口腔体操など多職種共同による個別な補完的支援プログラムです。
すべての疾患が対象となります。本院では主に下記の疾患の患者様が多く入院されています。
運動器疾患 |
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脳血管疾患 |
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廃用症候群 |
運動器疾患 | 75% |
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脳血管疾患 | 5% |
廃用症候群 | 20% |
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